学びで色づくわたしの世界

知らないと見えない世界がある。学ぶことで自分の人生を豊かに。そんな自分の学びを発信します。

カテキョ生徒まとめと私のstyle

生徒が多くて分かりずらいかもしれないのでAさんからEさんまでどんな生徒かまとめです。

 

Aさん

芸術系私立中高一貫の中学3年生

女の子

性格:何が分からないか分からないけど出来ない!って感じだったのが最近は1つずつ分解して考えられるようになった。昔は情緒が激しく不安定だったけど、今は落ち着いてる。それでも1人では理解できないしやる気も起きない...親とは話すと喧嘩になるらしい。

カテキョ期間:小学6年生~

目的:学校補習・内部進学

科目:実技教科までなんでも

 

Bさん

私立中高一貫の中学2年生

女の子

性格:基本大人しいけど起伏が激しい。それでも昔よりはマシ。自分が分からないことに自分でイライラしてパニックになってさらに分からなくなってしまう。1度負のスパイラルにハマるとどんどん落ちていくので、落ちそうになったらできるところまで戻って精神を安定させるのが鉄板作戦。中学生になってから眠くなりがちなので好きなジャニーズの話で目覚めさせる。兄とは犬猿の仲。

期間:小学5年生~

目的:小学生のときは受験目的、今は学校補習

科目:基本数学、たまに英語や理科など苦手な教科も

 

Cさん

公立の小学4年生

女の子

性格:口が達者でよく喋る。喋ってる事の6割方がウソか信ぴょう性の低い噂。それを否定はしないが一般常識を教えるので時間を食うことがある。自分はできるが口癖。そのため学校でやっていないこと、自分が出来なそうなことを全力で嫌がり回避したがる。大丈夫、できるできると説得しつつ、本当にダメな時はやることを変えて思考をチェンジさせる。姉と仲が悪い。

期間:小学3年生~

目的:今後のために苦手を作らない

科目:算数と国語

 

Dさん

公立の中学3年生

女の子

性格:真面目なコツコツ型。けど異様に心配性。こんなんで私は受かるかな、受験どうしようと中2の夏から頭を抱えてた。勉強しすぎてタガが外れると何が起こっても笑ってしまう症候群を1日発症する。鉛筆が転がるだけで面白いらしい。その日は一緒に笑いながら勉強する。普段は心配性なので人より多く宿題を出すことで安定させてる。最近妹から「ずっと勉強してるね」という挑発を受けるらしい。

期間:中学2年生~

目的:受験対策

科目:数学、宿題と解説で理科、社会

 

Eさん

公立の小学3年生

男の子

性格:ずっとゲームしてる今どきの子供。意味もなく発狂する。何回も「うるさい?」と聞いてくる。うるさい自覚があるのにわざわざ発狂してるのでかまって欲しいだけだと思ってる。小学校の大声大会で2位だったことが自慢らしく何回も教えてくれる。とりあえず勉強をひたすらしたがらないので遊びながら勉強して宿題を終わらせるのが目標。

期間:今年の春休み~

目的:勉強に向き合う、学校補習

科目:算数と国語メインに他教科も

 

今持ってる生徒は以上です。

 

今まで持った生徒は

 

・内申2か3しかない公立中学3年生の女の子で受験に向けて5教科二人三脚で頑張り第1志望の都立合格。

 

・公立中学3年生の女の子で数学と受験間際に国語をやって志望私立合格。

 

・私立中高一貫の学校補習。数学メインに分からないことなんでもstyle

 

・公立小学6年生の算数と国語をやって公立中高一貫に合格。

 

・中学1年生の初めての定期テストで国語20点だった生徒が中学3年生の受験期には国語が1番解けるようになって余裕で志望私立合格。(国語のみ担当)

 

・公立中学3年生で11月時点で指示語の解き方セオリーも知らなかったが無事都立西合格。(国語のみ担当)

 

などなど

 

主に中学生を持つことが多いのですが、そのくらいになると好き嫌いや自分の意思がちゃんとあり、色んな生徒がいます。

 

それこそそういう考えを持つに至った彼ら彼女らの背景も様々で、例えば親とどうしても喧嘩になってしまうとか、不登校の時期があったとか、いじめが学校で起きてて行きたくないとか、持病があって勉強したくてもできないときがあるとか。

 

実際そういう生徒が過去にいて、今もいます。

 

そういう彼ら彼女らの大切な感情や多様性をちゃんと大切にしたいなと思っています。

 

学校の先生や塾の先生を含め大人は、そういう所まで見る時間も余裕もなくて「偏差値の高い学校に行った方がいい」とか「学校には休まず行くべきだ」とか頭ごなしに言ってきます。

 

いじめられる側にはお前が耐えればいいんだと、大人になって受け流せと言ってきます。

 

教職の仕事はばかみたいに忙しいし、生活するためには仕事して給料を貰わないといけないから気を回す時間が無いのもわかります。

 

仕方の無いことだと思います。

 

悪いのは誰かと犯人探しをするならば、答えはきっとこの社会です。

 

でもそんなことを言ったって誰も幸せになれない。

 

だから私はそんな忙しい先生や親の代わりに生徒とちゃんと向き合う存在になれればいいと思っています。

 

彼ら彼女らと向き合って一緒に嫌な壁は乗り越えて、少しずつ1人で立ち向かえるようになる補助輪になれれば幸いです。

 

それではまた。

 

七福杏奈

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