カテキョ日記8A
Aさんのカテキョ日記です。
前回に引き続き理科(化学)をやっていきます。
前回やったところまで覚えてるか軽くクイズ出したらなんとイメージは掴めていました!
イオンはプラスだったらマイナスにくっつくよね〜とか逆にマイナスだったらプラスにつくよね〜とかいうところはばっちり。
原子記号も銅というとC....o?というあとちょっとのところまで覚えられてるみたい
全部忘れてしまってるわけじゃなかったのが本当に良かった。
これも彼女的には大成長。
まずは原子記号をもう一度正しく思い出してもらって、そこから今度はイオン式の話に。
前回やった化学式は分子モデルを式にしたものでイオン式は電子の数を式にしたもので、同じような記号と同じような式ではあるけど別物なのよってところをモデル図を書きながら徹底的に理解してもらいました。
今回は小テストなのでそこまで範囲も広くないしおそらく出てくる化学式・イオン式も実験で使ったものくらいなのでそこだけピックアップ。
ものの1時間くらいで小テストの大切なところはやりおわりました。
あとは明日の小テストまで理解したことを忘れずにいられるか...
今の雰囲気ならいけそうだけど、突然分からないとパニックになり出すことがあるので、それはもう授業をどれだけ自分で再現できるかによりますね。
話はそれますが、私は中学生の頃定期テスト勉強の一環として先生ごっこをしてました。
それは友達に教えるというのもあるんですが、部屋にあるホワイトボードを使って自分なりの授業をするんです。架空の生徒に対して。
私が作った例題や穴埋め問題を出して、私が答える。
一人二役です。
一人っ子なので、頭の中で架空のストーリーを演じるのは大好きでしたし、それもその延長線上にあったようなものでした。
これは5教科に限りません。
特に覚えるのがつらい実技科目をそうやって覚えてました。
私の中学校は美術の先生は美術史を出すし、音楽の先生は音楽史を出すタイプの先生でしたので、暗記する部分はそうやって覚えてました。
ただ教科書に載ってる言葉のまま音読するわけではなく、あくまで目の前に生徒がいる、自分は音読してるんじゃない喋っているんだという意識に自然となってましたね。
そのお陰か5教科で450点を切る事はありませんでしたし、9教科書のときも800点は超えていたと思います。
ですので自分で授業を再現する、もしくは自分なりの授業をするというのはすごく効果的です。
理解出来てないことは説明もできませんからね。
話を戻してAさんの小テスト対策。
理科が終わったから終わり!ではなかったんです。
なんと追加の数学の小テストが明日だと判明()
いやそれやばいじゃーん。
ということで焦って数学もやりました。
数学の今回の小テスト範囲は乗法公式(2)
乗法公式なにそれおいしいの?くらいの状態だったので致し方なくまずは乗法公式(2)のやり方を説明。
乗法公式の仕組みは理解しているけど実際のやり方は覚えていない状態だったので、やり方だけ理解したところで実践。
乗法公式を含め公式系は唱えてても覚えられません。
実際に使うことで腕が覚えていくイメージです。
実際にその場でまず5問解いてみると、あー難しいな...×2と2乗が混ざってしまう...と典型的なところでつまずきました。
そういうことならもっと解きましょう!!!
ということで前に渡した新中学問題集を使ってじゃんじゃん演習していきます。
正直ここまで難しいのは出ないと思うやつでも本人の反応を見て爆発しなそうであれば解いてもらいました。
何とか分数の乗法公式までできるように!
あとはこれを忘れず明日の小テストに挑むだけですね。
乗法公式は理科の理解した状態とは違って、本当にただの暗記なので、忘れる前に演習を繰り返すしかありません。
それで理科のことを全て忘れてもらっても困るのですが....。
それは結果を見て考えましょう。
忘れるかもしれないことを考えても無駄です。
今は忘れないようにただ努力することしかできません。
次回の授業での結果報告を楽しみにしてます。
できなかったらできなかった時考えましょう
ではまた次回。
七福杏奈
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